投資と言うと、最近ではどうしても株式や為替などが注目されがちですが、富裕層の間では外国不動産投資が大きな話題となっています。国内の不動産は、個人の投資においてはなかなか大きなベネフィットが望めず、また維持費や税金などのリスクも大きいため、主に企業などが取り扱っていましたが、近年では、これから発展の望めそうな新興国の不動産や、資産価値が高い（維持できる）先進国の不動産に投資するといった外国不動産投資が、個人投資家の人気を集めているのです。

不動産というと、どうしても投資に必要な費用が高い割に利益も低く、リスクも大きいといったイメージがありました。しかし、それは国内に限定した場合に多く見られるケースで、海外になると、その逆の現象が見られるケースが多々あるのです。

大きな利益の可能性を持っているのが新興国への外国不動産投資で、爆発的な経済的発展に沿って、投資した不動産の価値も急騰する可能性が期待できます。さらに節税の面で言えば、先進国への外国不動産投資で、安定した資産価値を持った不動産へ投資すれば、減価償却をした後でも価値が下がることなく、節税だけでなく安定した利益を継続的に得ることができる可能性もあるのです。

このように、様々な可能性を持った外国不動産投資ですが、必ずしもメリット・高ベネフィットばかりではありません。新興国ならではの経済的リスク、信頼できる不動産を見つけるための労力など、しっかりとした調査・準備の上で、的確な判断をしなければなりません。そのためには充分な知識と情報を持つことが求められてくるわけですが、この段階でつまずいてしまうことが多いのは事実です。

なかなか信頼できる情報を入手できないというのは、霧の中を進むようなものです。誰でも手軽に情報を入手できるようになったネット社会においても、例えば新興国の経済状況や、海外不動産の事細かな情報まで入手するには、ノウハウが必要になってきます。そういったノウハウを経験によって身に着けるには、様々な実践や失敗を経なければなりませんし、時間がかかるものです。

そうなると「株式や為替でも良いか・・・」と言うことになってしまいます。

良くありません。投機は9割が負けるからです。

自分こそが勝つ1割だ、と信じるのは傲慢にも程があります。

そこで、『健全な投資』というものが一体どういうものなのかを学ぶ必要があるわけです。

その一つとして、外国不動産投資は他の投資と比較しても遜色のないベネフィットを受けられる投資となります。正確な情報と知識を手にすることさえできれば、です。特に富裕層は税制上のメリットを重視しますので、多くの資産家は、既に外国不動産投資を始めています。

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